2013/08/12 12:00

頭の中はいつもVerdi Vol.3

香港のトレンディーなカフェでの朝食 ⒸJunko Iwabuchi

by 岩渕 潤子(いわぶち・じゅんこ)/AGROSPACIA編集長

日本の暑い夏にぴったりな、英語塾 Logos代表・斉藤淳さんの熱い教育論

 7月の香港は日本と同じぐらい暑いので、空港からエアコンの効いたホテルのロビーに入り、チェックインを済ませて部屋にたどりつくとホッとしますね。そして、出張用PCをつなぎ、問題なくインターネット接続ができるのを確認し、メールをチェックして「今回は問題ない…やれやれ」と思った矢先、「ぷちっ、きゅ~ん」という音がして画面が真っ暗になってしまうという事件に見まわれました! なんと、PCのハードディスクがいかれてしまったのです。これは予期せぬ展開でした…。

 アメリカ系のホテルだけあって、そのホテル系列のクラブ・メンバーであればインターネットの利用は無料で、しかも、ホテルのWi-Fiに対して1部屋あたり7つのデバイスまで接続して良いという条件だったから、メールはiPhoneからの確認でまったく問題なかったものの……iPhoneでは原稿を書く気は、さすがにしませんでした。なので、その時点で関係者に「非常事態宣言」を行って、「原稿は帰国するまで書けません」ということで、あとはひたすらお風呂に浸かって、睡眠をむさぼることに決めました。開き直ってしまえば、もう怖いものなし……。そんなわけで、ちょうど齋藤淳さんのインタビュー連載の最中は、香港でてんやわんやしていて、Agrospaciaに掲載された読者の皆さんの反響をチェックするのもままならずとなってしまいました。

 今週はちょうどお盆ウィークで夏休みという方も多いことでしょう。家族サービスと昼寝の間にちょっと知的な刺激が必要になったらAgrospaciaのアーカイブをチェックしてみてはいかがでしょうか? 私も改めて通して読んでみたいと思いますが、『英語塾 Logos代表・斉藤淳さんに聞く―「自由に生きるための学問」としてのリベラル・アーツ、「学問の手段」としての英語』はおススメです。

 元衆議院議員、政治学者で元イェール大学政治学科助教授、2011年第54回日経・経済図書文化賞を受賞……。いわゆる「英語塾の経営者」としては異色の経歴を持つ斉藤淳さんの教育についての熱い持論は、日本の暑い夏の読み物としてぴったりだと思います。