2013/10/18 12:00

大英博物館特別展:『春画−日本美術における性とたのしみ』

Photo: 大英博物館正門 ⒸJunko YAMAMOTO

大英博物館(イギリス・ロンドン)特別展『春画−日本美術における性とたのしみ』
現地レポート・速報

by 山本純子/Junko YAMAMOTO

■大英博物館正面玄関に春画が!

Photo:春画展のポスター ⒸJunko YAMAMOTO

「浮世絵の中でも、春画だけに特化した展覧会」

「春画を集めた展覧会としては過去最大規模」

「その展示内容から、大英博物館が異例の入場年齢制限(16 歳以下は保護者同伴推奨)」——。

開催前から、センセーショナルな記事の数々で日本でも話題を呼んでいた大英博物館(イギリス・ロンドン)の特別展『春画−日本美術における性とたのしみ(”Shunga: sex and pleasure in Japanese art” 以下、春画展)』が、10 月 3 日(木)より一般公開された。海外の人にとっては初めて目にすることが多いであろう「春画」が、どのように受け入れられているか。公開後初の週末となる 10 月 5 日(土)に実際に会場を訪問、展覧会の様子を見学すると共に、自身のコレクションからも春画を貸し出しておられる浦上蒼穹堂主人・浦上満氏にオープニングの手ごたえを伺った。

 大英博物館は、ロンドン中心部の中でもロンドン大学や出版社、古書店等が集まる文教地区ブルームズベリーにある。地下鉄の駅を降りて 10 分もしないうちに、巨大な博物館の一端が。そして、博物館の外側を囲う柵に差しかかったところで早速春画展のポスターを発見した。

今月 17 日から開催する “Beyond El Dorado” 展と共に、正面玄関に大きく春画展の看板が。今回、メイン・ビジュアルは鳥居清長「袖の巻」(部分)が使用されている。